いつもご利用いただきありがとうございます。
北見市の鮮魚店の松浦水産です。
2025年は2月中旬に流氷が接岸して、一層寒さが厳しくなりました。
3月になると暖かくなって春の訪れとともに流氷明けの毛ガニ漁が始まります。
3月22日に黒ラベルの毛がにが入荷して、その様子を記事にいたします。
目次
2025年のオホーツク海明け毛ガニの様子について
オホーツク海は流氷がやってくると寒さが一段と厳しくなり、その寒さは、寒いを通り越して痛いくらいの日もあります。
しかし、3月中旬くらいになると日中の気温がプラスの日が多くなります。
漁業に携わる身にとっては、オホーツク海の毛ガニ漁が始まると春が来たなと実感しますね。
今年は3月15日に毛ガニ漁が解禁されたのですが、3月17日に大荒れの天気の影響で水揚げが遅れました。
当初の予定より少し遅れた3月22日にオホーツク海明け毛ガニが入荷いたしました。
3月22日オホーツク海明け毛ガニが入荷しました
3月22日に毛ガニが入荷してオホーツク雄武沖産の黒ラベルを陳列しました。
ほどなく、この時を待ちわびたお客さんが毛ガニをお買い上げして地方発送のご依頼をいただきました。
地方発送は発泡スチロール容器に毛ガニと保冷剤を入れて発送いたします。
毛ガニと一緒に昆布や魚の干物といったものも送ることも可能です。
地方発送する際は発送伝票に送り先を記入していただき、料金と送料を加えたものをレジでお支払いいただきます。
北海道内ならば翌日到着して、本州、四国、九州、沖縄は発送日から2日後に到着いたします。
開店して3時間ほど経った時にケースいっぱいに並んでいた毛ガニは半分になっていました。
オホーツク海の海明けの毛ガニは1年のうち3月~4月しか味わえません。
この機会に是非ご賞味いただければと思います。
3月22日の毛ガニの初入荷のまとめ
今回は2025年3月22日に初入荷したオホーツク海明け毛ガニのことを記事にいたしました。
厳しい冬からオホーツク海の毛ガニ漁が始まると春を意識するようになりますね。
昨年の2024年は毛ガニ漁が始まった矢先に流氷が再接岸して中断しましたが、今年も天候の影響で入荷が遅れました。
北海道の毛ガニは数年前から不漁が続いているのですが、価格が高騰することもさることながら、漁獲量が減少が深刻な問題となっています。
とはいえ、今年の価格は2024年4月の時と同じ値段で据え置きとなっていることは、ひとまずひと安心といったところです。
この時期にしか食べられないオホーツクの春の毛ガニをお召し上がりいただければ幸いです。